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米軍・米政府機関が日本で何を調達しているかを調べる

ハシケでは、米海軍・米陸軍・米空軍・国務省などが日本国内を履行地として出した調達公告を機関別に絞り込んで日本語で読めます。過去の契約実績は us_buyer_profile ツールで機関ごとの集計(件数・金額・調達事務所の内訳)として取得できます。

最終確認: 2026年10月11日

米国の機関は日本で何を買っているのか

米海軍、米陸軍、米空軍、国務省などの米国政府機関は、日本国内の基地や施設で使う工事、施設の保守、輸送、物品を調達しています。日本企業が元請や下請としてこうした仕事を探すとき、最初の壁は情報の場所と言語です。募集中の案件は米国政府の調達サイト SAM.gov に英語で公告され、過去の契約は USAspending.gov に記録されています。

ハシケはこの二つを日本語で整理しています。下の手順で、今募集中の案件を発注機関ごとに絞り込み、さらにその機関の過去の契約実績を件数と金額でつかむことができます。

募集中の案件を発注機関で絞り込む

  1. ハシケの「案件を探す」ページ(/opportunities)を開きます。SAM.gov の公告のうち、履行地が日本と判定されたものが掲載日の新しい順に並びます。ログインは不要です。
  2. 「発注機関」で海軍、陸軍、空軍、国務省、その他国防のいずれかを選びます。かっこ内の数字は、その条件で表示される公告の件数です。
  3. 必要に応じて「基地」と「分野」も選び、「絞り込む」を押します。「受付状況」は初期設定で受付中だけを表示します。締切済の案件や落札公告まで見るには「すべて」を選びます。
  4. 一覧の各案件には、分野、発注機関、日本語の件名、掲載日、回答期限が表示されます。発注機関は SAM.gov の記録どおり「DEPT OF DEFENSE.DEPT OF THE NAVY.NAVFACSYSCOM FAR EAST」のように省から順に並び、最後の部分が実際に契約を担当する調達事務所です。
  5. 案件を開くと、通知種別、NAICS(業種コード)、PSC(品目・役務コード)、回答期限、履行地、要件の日本語訳の抜粋が表示されます。正式な条件は SAM.gov の原文が優先します。
  6. 同じ分野の案件をまとめて見るには、「分野別」のページ(/markets)から建設、施設運営・保守、艦艇の維持・修理などの分野を開きます。

過去の契約実績を機関ごとにまとめて見る

募集中の公告だけでは、その機関が普段どれくらいの規模で何を買っているかはわかりません。ハシケの us_buyer_profile ツールは、USAspending.gov の契約記録から、日本を履行地とする一つの機関の契約件数と金額(米ドル)、対象期間、下部組織と調達事務所ごとの内訳、受注企業の集中度を返します。対象は navy、army、air-force、dla、state の各機関で、office を指定すると一つの調達事務所に絞れます。返るのは集計だけで、個々の契約記録は含みません。

  1. 開発者向けページ(/developers)の案内に沿って APIキーを発行するか、ハシケを MCP コネクタとして AI アシスタントに追加します。
  2. us_buyer_profile を agency に機関名を指定して呼び出します。AI アシスタントには下のような依頼文を渡し、プログラムからは下のリクエストを送ります。
  3. 結果の computedAt で、集計がいつ作られたかを確認します。集計は毎晩作り直され、呼び出した時点の計算ではありません。
  4. 調達事務所の内訳を読むときは examined の件数を確認します。事務所別と受注企業別の数字は、詳細記録を取得した一部の契約(examined)だけから計算されており、全体(analyzed)より小さい母集団です。

AI アシスタントに渡す依頼文の例です。

Use the Hashike us_buyer_profile tool for agency navy. Report the award count and value in US dollars, the activity-date window, the sub-agencies and contracting offices with the most awards, and supplier concentration. For each figure, say which population it counts (analyzed or examined), and keep every amount in US dollars.
bash
curl -X POST https://hashike.io/api/mcp \
  -H "Authorization: Bearer <token>" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{"jsonrpc":"2.0","id":"<request id>","method":"tools/call","params":{"name":"us_buyer_profile","arguments":{"agency":"navy"}}}'

APIとMCPの利用はプランの利用枠で計量され、各レスポンスに残りの枠が記載されます。

数字を読むときの注意

  • 米国側の金額は米ドルです。日本の中央省庁の落札額(円)とは出典も会計年度も異なるため、足し合わせたり比べたりはできません。
  • 契約金額は、これまでに契約へ計上された額(obligation)です。契約の上限額や実際の支払額ではありません。
  • 履行地が日本と記録された案件と契約だけが対象です。履行地の記録が誤っているものは含まれず、また紛れ込むこともあります。

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出典

この記事で分からないこと

  • このページは公開時点のハシケの機能を説明したものです。ツールや出力形式は追加・変更されることがあります。最終確認日は本文末尾に記載しています。
  • APIとMCPの利用には契約プランに応じた上限があり、レスポンスに残量が含まれます。

ハシケ / Hashikeは民間サービスです。米国政府・国防総省・SAM.gov とは一切関係がなく、非公開情報へのアクセスもありません。本ページの内容は情報提供を目的としたもので、法的助言ではありません。

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