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法人番号から受注企業の実績をMCPで調べる
ハシケの supplier_profile ツールに法人番号を一つ渡すと、その企業が日本の中央省庁から受注した契約の件数と金額、発注した省庁、契約方式、最近の契約が MCP 経由で返ります。
最終確認: 2026年10月10日
法人番号で受注企業を調べる理由
取引先や競合が官公庁から何を受注してきたかを確認したい場面があります。社名で検索すると表記ゆれや同名の会社に悩まされますが、法人番号を使えば一社を一意に特定できます。法人番号は、国税庁が法人ごとに指定する十三桁の番号です。
ハシケは、米国連邦政府が日本国内で発注する契約機会と、日本の中央省庁の落札結果を整理しているバイリンガルの調査サービスです。日本側の落札記録は法人番号で受注企業と結び付けてあり、その企業単位の集計を AI アシスタントやプログラムから取り出す窓口が supplier_profile ツールです。
MCP(Model Context Protocol)は、AI アシスタントが外部のツールを呼び出すための共通の手順です。ハシケに MCP で接続すると、法人番号一つと API キーがあれば、AI アシスタントからでも自作のスクリプトからでも、その企業の受注実績の要約を取り出せます。要約に含まれない情報は、最後の節にまとめています。
supplier_profile が返すもの
対象は日本の中央省庁の落札結果です。集計期間は直近六十か月の移動期間で、呼び出した時点から遡って数えます。
- 期間内の契約件数と契約金額の合計(いずれも正確な値)
- その企業に発注した省庁
- 契約方式の内訳
- 最近の契約(includeAwards パラメーターを指定した場合)
- 法人の登記情報(ハシケにキャッシュがある場合のみ)
金額は円建てです。米国連邦の契約のドル建て金額とは出典も会計年度も異なるため、合算したり大小を比べたりはできません。
呼び出しの手順
ハシケの MCP サーバーは https://hashike.io/api/mcp にあるリモートの HTTP エンドポイントで、JSON-RPC の POST リクエストを受け付けます。インストールするパッケージも、手元で動かすプロセスも、環境変数による設定もありません。
- 調べたい企業の法人番号を手元に用意します。ハシケの各企業ページ(/companies)に番号が載っています。
- 認証情報を用意します。ハシケの API キー(接頭辞は hsk_live_)か、Supabase の OAuth アクセストークンのどちらかです。
- Authorization: Bearer <token> ヘッダーを付けて、エンドポイントにリクエストを送ります。API キーをそのまま x-api-key ヘッダーに入れる方法でも認証できます。
- サーバーが受け付けるメソッドは initialize、ping、tools/list、tools/call です。tools/list を呼ぶと、supplier_profile のパラメーターが corporateNumber(必須)と includeAwards であることを確認できます。
- tools/call で name に supplier_profile を指定し、arguments の corporateNumber に法人番号を入れて送ります。下のコード例がその形です。
- Claude などの AI アシスタントをこのエンドポイントに接続してあれば、依頼文に法人番号を書くだけで、アシスタントが同じ呼び出しを代わりに行います。
AI アシスタントへの依頼文の例です。山括弧の部分を実際の法人番号に置き換えて使います。
Use the Hashike supplier_profile tool for corporate number <corporate number> with includeAwards set. Summarize the award count and value, the ministries that bought from this company and its contract methods. State the period the figures cover and keep all amounts in yen.curl -X POST https://hashike.io/api/mcp \
-H "Authorization: Bearer <token>" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"jsonrpc":"2.0","id":"<request id>","method":"tools/call","params":{"name":"supplier_profile","arguments":{"corporateNumber":"<corporate number>","includeAwards":true}}}'同じデータを公開 API で取得する
supplier_profile には、法人番号をパスに含める公開 API の企業エンドポイントが対応しており、MCP を使わずに同じ要約を GET リクエストで取得できます。エンドポイントの一覧は開発者向けページ(/developers)で確認できます。ハシケのサービス登録情報には、MCP で使えるツールが 9、公開 API のエンドポイントが 11 定義されています。
ダウンロード形式は、Markdown の書き出し、Markdown のコピー、PDF の 3 種類です。CSV や Excel の書き出しはありません。
MCPで利用できるツール数
9
ハシケのサービス登録情報に定義されたツールとエンドポイント(20件)
公開APIのエンドポイント数
11
ハシケのサービス登録情報に定義されたツールとエンドポイント(20件)
ダウンロード形式の数
3
ハシケのサービス登録情報に定義されたツールとエンドポイント(20件)
範囲と利用枠
supplier_profile が数えるのは日本の中央省庁の落札結果だけで、その企業が米国連邦政府と結んだ契約は含まれません。米国側の契約機会は search_opportunities で検索でき、米国の発注機関一つごとの集計は us_buyer_profile が返します。
API と MCP の利用はプランの利用枠に対して計測され、各レスポンスに残りの枠が記載されます。公開 API には、消費量を返す usage エンドポイントもあります。
このページの内容は、確認した時点のハシケの機能にもとづきます。ツールや出力形式は変わることがあり、確認日はページ末尾に記載しています。
次に読むもの
出典
この記事で分からないこと
- このページは公開時点のハシケの機能を説明したものです。ツールや出力形式は追加・変更されることがあります。最終確認日は本文末尾に記載しています。
- APIとMCPの利用には契約プランに応じた上限があり、レスポンスに残量が含まれます。